天然塩の使い方
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(1)あさりの味噌汁を作るとき、あさりを水につけます。
このとき天然塩を使うと10分くらいで貝は大きく口を開けます。
科学塩では時間をかけても塩を噴出すまでにはいたりません。
(2)歯槽膿漏の予防には塩でうがいをするのが良いのですが
科学塩でうがいをするとチリチリと痛みを感じます。
天然塩の場合は口の中でまろやかに感じ、腫れた歯茎の炎症を
抑える効果があります。
(3)肉を天然塩に浸しておくと鮮度は長い間保たれ、柔らかく
肉の色も鮮やかになります。
(4)生野菜を天然塩に浸しておくと鮮度が保てる上に農薬や防腐剤などの
毒性が減少します。
(5)米を研ぐときにも天然塩水に20分くらい浸しておいてから洗い流し
炊くときに水に小さじ1杯くらいの塩をいれて炊くとふっくらした
おいしいご飯が炊き上がります。
(6)漬物の味は塩の成分が決め手となります。天然塩は野菜にある自然の
微生物を繁殖させます。この微生物が順調に繁殖することにより
酵素が働き、香りの豊かな漬物が出来上がります。
科学塩は塩化ナトリウムがほとんどなので、旨味を作る微生物を
殺してしまいます。
(7)牛乳、コーヒー、ジュース、ワイン、日本酒、水割りウィスキー
焼酎などにコップ一杯につき一つまみの塩を入れると悪臭がなくなり
美味しくなります。
写真はパキスタン・ガンダーラの岩塩 微粉
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